コラム:みらくるキッチン!第二章
第13回:郷土料理を嗜む【鰊の山椒漬け】
その土地の気候風土、文化や歴史的背景に根差した作り継がれ食べ継がれる郷土料理には味わい深いものがあります。
霜ふりにした鰊の山椒漬けは、格別に美味しく、焼いて主菜としても食卓に彩りと風情を醸し出してくれるでしょう。独活と人参、千切り、大葉、蕨、旬の味覚を添えました。
(R4.5.吉日)
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第12回:応用料理【ロール白菜スープ仕立て】
定番のロール白菜の中に人参と干し椎茸の彩りを添えて、千切りした野菜と一緒に鶏ガラスープで煮込みました。
春は筍
夏は枝豆
秋は銀杏
冬は柚子
季節の旬の香りを添えて、少しお洒落なお惣菜が楽しめます。前菜変りにしても、主菜にしても、おもてなし料理にも向くヘルシーな一皿です。
(R4.4.22)
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第11回:和風トースト【トマトのオープンサンド】
トーストしてマーガリンを塗り、ガーリックパウダーの風味を付けたガーリックバタートーストに、フレッシュトマトとオニオンスライス、木綿豆腐のディップとバジルを添えた風変わりなオープンサンドが出来ました。
トマトジュースを添えて、朝の忙しい時間に短時間で出来て、リッチな気分が味わえる新感覚のオープンサンド。
郷土料理がファーストフードやインスタント食品、ジャンクフードに押されて衰退危機を迎えているのはどうやら日本だけではない様子です。自国の郷土料理より、海外の料理が人気を集めているのも日本に限らず、日本では中華やイタリアン、エスニック料理が人気を集めているように、海外でも日本料理はダントツの人気を誇っているようです。
身近な日本料理を様々に味わい、楽しみながら過ごしていきたいものです。(R4.4.15)
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第10回:材料を使い切る【甘夏】
甘夏を頂いたので、早速、食後にひとつ頂いて、翌朝は【甘夏と海藻と野菜の和風仕立てのサラダ】に。
皮は冷凍保存しておき、時間のある時にグツグツ煮て【ママレード】を作りました。
そのママレードをペースト状にして、ミルクティーのフレンチトーストにパイン缶と一緒に添えました♪【ミルクティーの甘夏ソース添え】
沢山出来たママレードペーストに、みりんと味噌、すりごまを加えてサッと煮詰めればら【甘夏味噌】が出来上がります。田楽や焼きお握り、ドレッシング、蒸しパン、ジェラートなどのお菓子作りに使用にしても美味しいものです。
水切りしたお豆腐に小麦粉をつけて油で焼いた自家製厚揚げに甘夏味噌をのせてグリルで焼いて粉山椒を振れば【厚揚げの甘夏田楽】が出来上がります♪晩酌のお供に~
工夫して様々なレパートリーと組み合わせるとバリエーションも広がります。
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